8月4日に贔屓の林家染左さんの落語を聴きに行きました.
よくある落語会ではなく,吹田市の「平和のなんたら」の一環の企画でした.
まず,大学の先生の「禁制落語」に関する講演(この辺が平和に関連した企画らしい).
そして,染左さんの「禁制落語」三枚起請.
最後が,松浦四郎若さんの浪曲,応挙の幽霊,でした.
染左さんを聞くつもりで行った会ですが,人生で初めて聞く浪曲は心震えるものでした.
(染左さんも決して悪い出来ではない,って評論家風ですが)
無理に笑いを求めるでもなく(染左さんがそうだということではないです),ただ淡々と筋が進ん
で行く,時に音楽が入る進行ですが,話に引き込まれる,とはまさにこのこと.
終わった時には,ああ,イイお話だったぁ,と清々しくなりました.
何処に行けば聞けるのか知らないのですが,次の機会を求めてみたくなりました.