伊藤園からペットボトルのお茶が一箱とどきました.
「おーいお茶,新俳句大賞」の佳作の末席に入れていただき,包装にその句が載ったお茶を副賞としていただいたのでした.
私の「五ー七ー五」は決して趣味といえるほどのものではなく,全てその場限りの思いつきです.
それは,学生時代に覚えた楽しみです.
落語会には大喜利が付き物ですが,大喜利のお遊びの中に「やりくり川柳」や「あいうえお作文」といった,お題をもらってその場でおもしろい物を考える,というものがあります.
私は駄洒落が苦手なので,大喜利のメンバーで出演しても,考えに考えて時間切れ,とか,考えた揚げ句に誰にもわかってもらえない,なんてことが多く司会者泣かせだったのですが,ときどきドッと笑ってもらった時の快感といったらやみつきです.
時々やけにヒマを持て余す時間があります.
そんなときにインターネットで川柳の募集を検索してみます.
たいていはひとつやふたつは募集しています.
そのサイトでお題をみて,その場で思いついたものを応募します.
どんな募集に応募したか,どんな句を投句したか,ほぼ覚えていないのですが,と〜〜きどき思いだした様に入選したりします.
これがまた何ともうれしくて...
どんな句がよい作品なのか,サッパリわかりません.たまたま選者さんとの相性が良くアンテナにひっかかった,としか言い様がありません.
欲もなく,恥じらいもなく,応募したもの勝ち,のようです.
ヒマを持て余している皆さま,このサイトを熱心に読んでいただくのもありがたいのですが,ちょっと頭の体操に川柳のサイトをさがしてみてはいかがでしょう.
ちなみに入選した句は,「盆と暮 掃除に帰る 親孝行」でした.
事実とは全く異なります...
さらに,入選したのは昨年のことです.もう既に次の入選作も発表されているようです.
一年遅れでも忘れずに送って下さった伊藤園さん,エライ!